最初はヒールでしたが、最近はすっかり人気者となった矢野通。
そんな矢野のTシャツがMIDに初登場しましたよ!!
○新日本プロレス (シンニホンプロレス) 矢野通アインシュタイン半袖Tシャツ
試合中に「ヤノ・トー・ル」と、名前を叫びながら自分を指差す、YTR(ヤノ・トー・ルー)ポーズお約束。お笑いも出きて、受け身もちゃんと取れる器用な選手です。
最近は他団体のノアのマットでも活躍し、丸藤選手とタッグを組んで先日GHCタッグで優勝しています。
選手活動はもちろん、商売上手な一面も。
2013年ごろは新日で一番オリジナルのDVDをプロデュースし、それを売る男でもあり、一時は「勝ち負けなんかどうでもいいからDVD買ってくれ」と言って笑いを取っていたほど。所属チームのCHAOSの修学旅行など、プロレスまったく関係ない作品が多かったです。
また水道橋では自身が経営し、お店にも立つこともあるというスポーツバーも経営!
選手やって経営者もやって、接客もするってどれだけデキる人なの!と尊敬します。
「ヤノ・トー・ル」は、WWEのロブ・ヴァン・ダム選手が、自分の名前がコールされる(または自分でコールする)際に、両手の親指で自身を指差すポーズのパクリ。
2011年に矢野通選手がヒール(悪態をつくようなスタイル)を演じていた時に、「何がロブ・ヴァン・ダムだ。俺がヤノ・トー・ルだ」と言ってから、堂々とパクリすっかり定着しました。
私は2012年のG1愛知大会を見に行って、矢野通選手が一番良かったと思っていました。
その日、あまり刺さる試合がなかったので、第2試合の矢野選手に持って行かれたのかもしれませんが、とにかくあんな広い会場なのに客いじりがうまくて、会場を盛り上げていました。
6月12日のドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』では、榮倉奈々演じるプロレス好き弁護士の行きつけの居酒屋のメンバーとして出演するそうですよ。
と、プロレス以外の才能ばかりを書いてしまいましたが、プロレスも上手です。
なにげにお父さんがジャンボ鶴田選手と同じ中央大学のレスリング部の先輩だったという、超レスリングエリートですから。
そんな矢野選手の技はすべて焼酎か日本酒の名前。
本人が大変なお酒好きということからか、技の名前だけ見ると八海山、黒霧島など居酒屋のメニュー名みたいな感じになります。
レスラーとしても、ビジネスマンとしても才能があるという点は、棚橋選手みたいですね!
新日本プロレス 棚橋弘至「E」半袖Tシャツ(ブラック×レッド)
最近目立った試合は新日ではありませんが、矢野通選手が出てくると会場から笑い声が出てくるので、ぜひ注目してみてください!