最近、MIDの新日Tシャツシリーズに登場した、田口隆祐選手の「オーマイ＆ガーファンクル」Tシャツ。
彼は試合でこそ目立った活躍はしていないものの（ごめんなさい…）、試合が始まる前の「こんなことをしてはダメ」という場内VTRに出演しているため、認知度も人気も高い選手なんです。
中邑真輔選手の決めセリフパロディで「イヤァオ」→「オヤァイ」、「タギる」→「ギダる」という謎の挑発用のセリフがあることでも有名。
地味に新日の試合を盛り上げている、立て役者でもあります。
タイトル取得歴も結構ある実力派
田口選手は大学時代はレスリング部に所属し、あの木村健悟さんからスカウトされてプロレス界入り。なかなかのエリートコースです。
新日のジュニアヘビーで活躍中です。ジュニアヘビーといえば、現在のIWGPジュニアヘビー王座はKUSHIDA選手ですが、田口選手も2回王者になっています。超ミニ情報としては、ももクロ大好きなアイドルオタクの邪道（オカダ・カズチカ選手のセコンドの外道とタッグを組んだりしていた）も王者になっています。
ジュニアヘビーの歴代王者を見ると、新たな発見があります。
ちなみに田口選手は過去に、空中技が美しいプリンス・デヴィットとタッグを組んでいた時代もあり、スターを輝かせる名脇役としても活躍していました。2010年にはタッグとしてプロレス大賞も受賞しています。当時は、プリンス・デヴィット選手ばかり目が行って、田口選手まで見ていなかった気がします。反省…
最近は越中詩郎ばりにジャンピング・ヒップアタックなどのお尻攻撃が多いですが、これは相手に挑発されてから「尻の実力を魅せつける」ためにやり続けているそうです。
オーマイ&ガーファンクルという、アンクルホールドもフィニッシュホールドであります。意外と技の多い選手です。
会場を盛り上げるのがうまい選手
こけしの本間選手しかり、空気が読めるジュニアヘビーの宿命か盛り上げ役としての才能を開花。勝利後の「タグダンス」と呼ばれる踊り、中邑真輔選手の決めセリフのパロディなど基本的にはパロディばかりですが…
会場に行くと田口選手がVTRに出ると笑い声がします。ファンの間では彼のキャラは鉄板のようです。
すると、このMIDで販売中の「オーマイ＆ガーファンクルTシャツ」。シュールな雰囲気で、プロレス好きでなくとも、着こなせる1枚ではないでしょうか。
新日本プロレス(シンニホンプロレス) 田口隆祐「オーマイ&ガーファンクル」半袖Tシャツ
裏面には情報が多い田口のキーワードがアフロに込められています。
将棋好きという趣味情報もしっかり入ってますね（笑）
会場に着て応援に行くと、「あいつ、渋いな」と、上級者だと思われるかもしれません。
書いていたら、このTシャツいいかも！と思えてきました。
