白鵬関 歴代最高、最強の横綱?最近は土俵外でも話題に

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とにかく強い!異次元の数字の白鵬関

今回は歴代最高の幕内優勝回数をほこり、最強横綱議論でも名前の挙がる現役横綱、白鵬関をピックアップします。
白鵬関は最近、土俵外で何かと話題にのぼりがちですね。
横綱としての品格が強く求められ、不用意な発言に対してバッシングを受けている状態です。

なぜかマスコミはこぞって白鵬関の揚げ足取りを続けています。
一体どんな圧力がかかっているのでしょうか?

白鵬関の略歴

まずはその話は置いといて、白鵬関の略歴を軽く振り返ってみましょう。
第69代横綱の白鵬は、モンゴル相撲で6度の優勝を誇る父親を持ち、家系としてはとても恵まれています。
父親はオリンピックのレスリングでもメダルを獲得しており、モンゴルの国民的英雄です。
そんなおぼっちゃんの白鵬ですが、入門時は体が全く出来上がっておらず、受け入れてくれる部屋が無かったほど。
身長も体重も新弟子検査ギリギリレベルでした。
そして当然のように実力も低く、後に横綱になる力士としては珍しく序の口で3勝4敗と負け越しも経験しています。
このときは誰も彼が大横綱になるとは思っていなかったことでしょう。

ただ、若かったことと遺伝的にも体が成長するポテンシャルは持っており、毎日必死に食べることによって身長は192cmまで上昇。
持ち前の運動神経の良さ、身体の柔らかさ、稽古熱心さも手伝って、身体の成長とともに実力はぐんぐん伸びていきました。

周りで見ていた先輩力士は文字通り日に日に強くなっていく白鵬を見て、いつかは大成するんじゃないかと感じていたそうです。

負け越したのは序の口と三段目だけ

三段目でも一度負け越している白鵬ですが、幕下上位に番付が上がった頃から一気に実力を開花させていきます。
十両は2場所で通過し、新入幕後も負け越したのは休場した場所のみ。
つまり、出場して負け越したのは若い頃の2回だけということです。

前頭下位では実力が違い、一気に幕内上位に定着。
少しの足踏みがあったものの、順調に大関、横綱へと登っていきます。

数々の記録を塗り替える

その後の活躍はもう皆さんご存知の通り。
横綱になって以降、46場所で31場所の優勝(2015年4月現在)。
優勝確率67%を誇っています。

勝率67%でも十分強いのに、優勝確率67%です。
横綱としての勝率は90%前後で推移しています。

これらの数字を含め、数字面で言えばほとんどの歴代記録を塗り替えてしまっています。
幕内最高優勝34回を筆頭に、あらゆる数字が異次元の世界におり、歴代最強の声も聞こえてきますよね。

最強論争に異論を唱える声も

一方、歴代最強論争において異論が挙がる一番大きな理由はライバルが不在であること。
とくに最大のライバルであった朝青龍が早めに引退してしまったことがこの論争に拍車をかけています。

たしかに朝青龍がずっと現役で続けていたら白鵬の優勝回数は現時点で5回は少ないだろうし、そうなれば今でも幕内最高優勝回数は歴代1位ではないわけです。

ただ、これは白鵬には責任はありませんので、数字に文句を付けるのはお門違いです。
スポーツの記録において、歴史上比較するのが無理がありますからね。
これはプロ野球における論争でもしばしば話題になりますよね。

個人的な見解

長年相撲を見てきた私のめちゃくちゃ個人的な主観で言えば、全盛期貴乃花と全盛期白鵬の強さはちょうど同じくらいだと思います。
できることなら両者をぶつけてみたい。
ただ、その全盛期が長い分、白鵬のほうが最強には近いと思いますね。
朝青龍は歴代の中でも相撲が特殊過ぎて、何とも言えないんですよね。
身体が大きくない分安定感にかける部分はありますが、相撲内容や速さ、次の一手を打つスピードでは誰もかなわないと思います。
全盛期の朝青龍は、全盛期の貴乃花、白鵬に勝ち越してしまうと思うんですよね。

ですので、「最高」で言えば白鵬、「最強」で言えば朝青龍とも言えるかもしれません。
それくらい朝青龍の相撲は見てて面白かったし、異次元の相撲でした。
運動神経の塊というか、とにかく速く、頭の回転も速かった。

細かいことにケチを付けている場合ではない

話を戻してそんな白鵬関ですが、冒頭でも書きました通り最近では土俵外で話題になってしまっています。
個人的な意見としては、旧態依然とした体制の組織や、頭の硬いファンがごちゃごちゃ言っているだけという風に見えます。
白鵬にそれだけのモノを求めるのであれば、角界の組織自体にもそれだけのモノを求めますよと。
昨今の諸々の不祥事を見ても、これだけ簡単に不祥事が起きてしまう体制でありながら、白鵬個人に対する批判が強くなることのほうがよほど違和感を感じますね。
一つ一つの言葉に揚げ足取りをしている場合ではない。
さっさと相撲というスポーツの取り組みを抜本的に改革して、日本人横綱が育つような環境を作り上げればいいんです。
もっと一人ひとりが真剣に考えないと。
白鵬は角界が盛り上がるために真摯に取り組んできました。
今度は周りの人間がもっと真摯に取り組むべきだと思いますが、革命でも起きない限りまだまだ根本的な問題は解決できないでしょう。

気は優しくて力持ち

気づいたらモテぽっちゃり男子からかなり大きくかけ離れていました(笑
白鵬関は大きくて強くて優しい男を体現していますので、モテるのは当然です。
やはりせっかく身体が大きいならば、強くて優しい男を目指したいですよね。
王道パターンですが、人気がでるのは当然と言えます。

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